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  • 裕典 小林

「相続対策って言われても、どういう向き合い方をしたらいいかわからない」

皆さんこんばんは。

「相続対策って言われても、どういう向き合い方をしたらいいかわからない」

というお話をよく聞きますので、そのことをお伝えします。

今回は、「どうして生前対策が大切なのか」を考えてみましょう。

「相続対策って言われても、どういう向き合い方をしたらいいかわからない」

本当にそうですよね。

それはたぶん、家族の死というものに対して実感がなく、

漠然としていて感覚的に掴みどころがない、そのためではないでしょうか。

実際に家族の死に接すると、

自身の「悲しみ」や亡くなった家族が「もうこれ以上苦しまなくていい」との安堵感、

加えて自身の肉体的・精神的疲れと、その瞬間から始まる葬儀や相続の手続きへの緊張感

そういったものが入り混じって、

私の場合は、感情を無視しないとパニックになると無意識に感じていたように思います。

私自身は、本年父親を亡くしましたが、

亡くなったのに、遺体となった父を目の前にしたのに、

涙は不思議とその時は出ませんでした。感情的にならなかった。

そして、私なんかは、葬儀の準備、葬儀では喪主を務め、葬儀が終わったらすぐに四十九日忌明法要の準備(お布施やお供え物の準備、食事会の会場探し)、ご参列いただく方々のお引き物の準備、お花屋さん探しと花の手配等など、多忙を極めました。

妻も葬儀後数か月間は忙しくて疲れたと言っていました。

そうなんです。

このように、

家族の誰かが亡くなったその時から悲しみに浸る時間もないくらい忙しくなり、

相続財産の分け方や、墳墓(お墓)等の祭祀にかかる承継の問題を

ゆっくり話し合うだけの時間的な余裕も、精神的余裕も持つことができない。

これでは、各相続人が納得できる遺産分割ができるほうが稀なんです。

それゆえに、私は(そして多くの経験者は)

「相続の事を、事前に話し合う機会を持つべきだ」といいます。

他にも相続税の関係や事業者においては事業をどうするか、も事前に話し合うべきです。

これが「相続の生前対策」が大切な理由です。

半年以上を経た今では、父と交わした日々の言葉を思い出しながら毎日を過ごして、

当時わからなかったその言葉を自分の判断基準に取り入れるようにしています。

そして、時々夜中に悲しみがわいてきて涙をこらえるように眠りについたりもします。

私の体験上では、こんな感じでしょうか。

じゃあ何を話しておけばいいのでしょう?

それは次回にお伝えします。

今回はこれでおしまいです。

次週は都合によりブログ更新はお休みいたします。

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